6.コワイナー、仲間を再生する。の続き)
ゴミ拾いの途中でコワイナーたちが発見した仲間の仮面。どうやら休止状態のようだ。

「僕たちは普段シリアルナンバーを含んだ個体識別信号を出しているんだナー」「みんな同じ顔で区別が付かないからナー」「識別信号は休止状態でも出てるんだナー、これはNMB-181、NMB-207、こっちはNMB-211だナー」「それで発見できたんだナー」「生き返るのかナー」

「コワイナーが活動する時はまず素体を作らなければならないんだナー」「そこに仮面の力を転送して核を作ってから体組織を展開するんだナー」「ナイトメアが封印されてしまったから、もう他の物体に寄生したり巨大化したりできないしナー」「この三人は最初の素体を作り出す力が残ってないんだナー」「そこで僕らの体の一部を提供して素体にしてもらうんだナー」

「仲間のためなんだナー、体が大きい者は尻尾を分けて欲しいんだナー」「わかったんだナー」「僕のも使って欲しいんだナー」「尻尾を切っても痛くないのかナー」「事前に尻尾への神経索の機能を停止するから痛くないナー」「もともと尻尾は体を一定の大きさに保つために余った力を逃がしている部分なんだナー、切っても復元するんだナー」「まず一人目だナー、うまくいくといいナー」

「297号、僕の長い尻尾も使って欲しいんだナー」「492号は体が小さい代わりに尻尾が長いんだナー、切ってしまうとなかなか復元しないんだナー」「僕も仲間のために役に立ちたいんだナー」「それならまだ見つかっていない仲間のためにとっておくんだナー」「ナー」「181号が目を覚ましたんだナー!」「再生できるかナー」「がんばるんだナー!」「他の二人はどうかナー」

まだ続く。

(2008.4.14./4.25.resize)

<<前 / メインページへ / 次>>

2008. Same., Fancy Free