今月のびっくりどっきりCD
(2003.7.10.)

アントニン・ドヴォルザーク
Antonin Dovrak(1841-1904)
交響曲 第6番 ニ長調 op.60
ヴィーテツラフ・ノヴァーク
Vitezslav Novak(1870-1949)
交響詩 ≪永遠のあこがれ≫ op.33

イルジー・ビェロフラーベック/BBC交響楽団
(1999.5.ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール、LIVE)
※英BBCミュージックマガジン2003年7月号付録 BBC MM231




雑誌の付録と侮るなかれ
ドヴォルザークの≪6番≫は≪9番・新世界より≫や≪8番≫のように有名ではないが、ベートーヴェンの≪6番≫や ブラームスの≪2番≫、ヴォーン・ウィリアムズの≪3番≫と肩を並べる所謂『田園交響曲』で、一度聴いたら忘れることは 無いような旋律美に溢れた秀作。この曲にはドヴォルザークと同じチェコ出身の名指揮者クーベリックの超名演の CD(独オルフェオ)があるが、やはり同郷のビェロフラーベックのこのライヴもこの曲の美しさ&楽しさを堪能できる。 雄大で爽やかな第1楽章やバカ騒ぎの第3楽章は有名な例の2曲に聴き飽きた人には新鮮に聴こえるだろう。 余白の曲は日本では知られていないがドヴォルザークの後輩でやはりチェコの作曲家ノヴァークがアンデルセンの 『絵の無い絵本』を題材として書いたR.シュトラウス風の壮麗な交響詩。この演奏もいい。

ところでこのCDはイギリスで発行されている雑誌の付録。この雑誌ではレコード会社でCD化されていないBBC音源のライヴ録音が CDとして付いている。しかもその辺でレギュラー価格で売っている普通のCDより演奏が良かったりする。本誌の方では収録曲目に ついてのリスニングガイドが載っていて、これが非常に客観的で詳しくて解り易い。評論家の自己満足のようなサッパリ解らない 国内盤の解説とはエライ違い。ただし英語だが。

これはタワーレコードやHMVの雑誌のコーナーにあります。ちなみにHMVで899円。うおお。国内盤買うのがますますバカバカしく なってくるぜー。




こんな感じで袋に入って売ってます。



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